“水揚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みづあがり25.0%
みずあ25.0%
みずあげ25.0%
みづあげ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは水揚みづあがりせざるところものどもこゝにはせあつまりて、川すぢひらき水をおとさんとする也。闇夜あんやにてすがたは見えねど、をんなわらべ泣叫なきさけこゑあるひとほく或はちかく、きくもあはれのありさま也。
堀際には立木があり、一方には木挽こびき仕事座しごとざ、一方には水揚みずあげした角材がある。
中山七里 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
道路工事の水揚みずあげポンプのにつかまった。
黒白ストーリー (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
開て忠兵衞が若旦那樣相變あひかはらず今日も御本ごほんで御座りますかと進み這入はひるに此方は見返へりオヽたれかと思へば管伴ばんたう忠兵衞昨今さくこん水揚みづあげ荷物にもつありて店は大層たいそういそがしいと聞しに今頃何用にて
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)