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母上
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はゝうへ
ふりがな文庫
“
母上
(
はゝうへ
)” の例文
延
(
の
)
べしは
重々
(
ぢゆう/\
)
此方
(
こなた
)
が
惡
(
わる
)
けれど
母上
(
はゝうへ
)
とらへて
何
(
なに
)
言
(
いひ
)
居
(
を
)
つたかお
耳
(
みゝ
)
に
入
(
い
)
れまいと
思
(
おも
)
へばこそ
樣々
(
さま/″\
)
の
苦勞
(
くらう
)
もするなれさらでもの
御病氣
(
ごびやうき
)
にいとゞ
重
(
おも
)
さを
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
もののけはひを、
夜毎
(
よごと
)
の
心持
(
こゝろもち
)
で
考
(
かんが
)
へると、まだ三
時
(
じ
)
には
間
(
ま
)
があつたので、
最
(
も
)
う
最
(
も
)
うあたまがおもいから、
其
(
その
)
まゝ
默
(
だま
)
つて、
母上
(
はゝうへ
)
の
御名
(
おんな
)
を
念
(
ねん
)
じた。——
人
(
ひと
)
は
恁
(
か
)
ういふことから
氣
(
き
)
が
違
(
ちが
)
ふのであらう。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
母上
(
はゝうへ
)
よ
晩
(
おそ
)
くなりぬと
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“母上”で始まる語句
母上様