“死場”の読み方と例文
読み方割合
しにば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんあるひと二年目にねんめせていまあるじ内儀樣かみさま息子むすこ半次はんじはぬもののみなれど、此處こゝ死場しにばさだめたるなればいやとてさら何方いづかたくべき
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
まへ新網しんあみかへるがいやなら此家こゝ死場しにばめてほねらなきやならないよ、しつかりつておれとふくめられて、きちや/\とれよりの丹精たんせいいまあぶらひきに
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)