此聲このこゑ)” の例文
新字:此声
をつとかたきおぼえたかといひさま彼の懷劍くわいけん胴腹どうばら突込つきこみしかばへい四郎はアツトこゑたて仰向のつけたふれ七てんたうなすゆゑ隣の座敷ざしきは源八歌浦うたうらなれば此聲このこゑおどろ馳來はせきたるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
東方聖人は此聲このこゑを聞きながら星を考へ、おほいなる代の近づくを察したらずや。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)