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栄枯盛衰
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えいこせいすい
ふりがな文庫
“
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)” の例文
旧字:
榮枯盛衰
長
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
、
自然
(
しぜん
)
の
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
を
見
(
み
)
てきた、
偉大
(
いだい
)
な
母
(
はは
)
である
太陽
(
たいよう
)
は、
町
(
まち
)
の
焼
(
や
)
けて
焦土
(
しょうど
)
となったその
日
(
ひ
)
から、
下
(
した
)
を
見下
(
みお
)
ろして、こういいました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
有王 (俊寛を支えあわれみに
堪
(
た
)
えざるごとく)お気をたしかに!
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
は人間の力に
測
(
はか
)
りがたき天のさだめでございます。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
母の病気のために、久しく郷里に帰っていた
侍従介
(
じじゅうのすけ
)
も、やがて、帰ってきたが、わずかな間に激変した都のさまや、人間の
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
におどろいて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
妻として母として学問の必要なることは、これを生活問題から見ても
益々
(
ますます
)
その必要を感ずるのである。
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
生者必滅
(
しょうじゃひつめつ
)
とは古い文句であるが、常に新しい意味を持っている。
夫婦共稼ぎと女子の学問
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
また私は草木の
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
を
観
(
み
)
て、人生なるものを
解
(
かい
)
し得たと自信している。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
▼ もっと見る
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
——そうした言葉が、軍之助の胸を去来してやまなかった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
栄
常用漢字
小4
部首:⽊
9画
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
衰
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“栄枯”で始まる語句
栄枯窮達任天命