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来復
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らいふく
ふりがな文庫
“
来復
(
らいふく
)” の例文
まづ一
陽
(
やう
)
来復
(
らいふく
)
して、明治三十一年一
月
(
ぐわつ
)
一
日
(
じつ
)
の事で、
下谷広小路
(
したやひろこうぢ
)
を
通
(
とほ
)
る人の
装束
(
なり
)
は、フロツクコートに黒の
山高帽子
(
やまたかばうし
)
を
戴
(
いただ
)
き、
玉柄
(
ぎよくえ
)
のステツキを
携
(
たづさ
)
へ、
仏蘭西製
(
ふらんすせい
)
の
靴
(
くつ
)
を
履
(
は
)
き
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「何でこの風が味方に不吉なものか。思え。時はいま
冬至
(
とうじ
)
である。万物枯れて
陰
(
いん
)
極
(
きわ
)
まり、一
陽
(
よう
)
生じて
来復
(
らいふく
)
の時ではないか。この時、東南の風
競
(
きそ
)
う。何の怪しむことがあろうぞ」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「この子は
来復
(
らいふく
)
とつけよう」
荷花公主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“来復”の意味
《名詞》
一度去っていったものが再度戻ってくること。
(出典:Wiktionary)
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
復
常用漢字
小5
部首:⼻
12画
“来”で始まる語句
来
来年
来迎
来世
来客
来賓
来春
来合
来給
来訪