“玉柄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎよくえ50.0%
たまがら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まづ一やう来復らいふくして、明治三十一年一ぐわつじつの事で、下谷広小路したやひろこうぢとほる人の装束なりは、フロツクコートに黒の山高帽子やまたかばうしいただき、玉柄ぎよくえのステツキをたづさへ、仏蘭西製ふらんすせいくつ
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
へゝゝ何うぞ此方へ入らっしゃいまし…………へえ何うも是は玉柄たまがらで、このくらいなステッキは有りませんな、何うも一切違いやすね…………さア此方へ/\
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)