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朝未明
ふりがな文庫
“朝未明”の読み方と例文
読み方
割合
あさまだき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさまだき
(逆引き)
しかるにその年の九月初旬
妾
(
しょう
)
が一室を借り受けたる家の主人は、
朝未明
(
あさまだき
)
に二階下より妾を呼びて、
景山
(
かげやま
)
さん景山さんといと
慌
(
あわ
)
ただし。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
三寸の緑から鳴きはじめた麦の
伶人
(
れいじん
)
の雲雀は、麦が
熟
(
う
)
れるぞ、起きろ、急げと
朝未明
(
あさまだき
)
から
囀
(
さえ
)
ずる。折も折とて
徴兵
(
ちょうへい
)
の検査。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「そは
実
(
まこと
)
に嬉しき事かな。さばれかく貴き
医師
(
くすし
)
のあることを、今日まで知らざりし
鈍
(
おぞ
)
ましさよ。とかくは明日往きて薬を求めん」ト、
海月
(
くらげ
)
の骨を得し心地して、その
翌日
(
あけのひ
)
朝未明
(
あさまだき
)
より立ち出で
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
朝未明(あさまだき)の例文をもっと
(6作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮
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“朝未明”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
巌谷小波
福田英子
徳冨蘆花
作者不詳
中里介山
坂口安吾