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曹仁
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そうじん
ふりがな文庫
“
曹仁
(
そうじん
)” の例文
僥倖
(
ぎょうこう
)
にも、
曹仁
(
そうじん
)
、
曹洪
(
そうこう
)
の二大将は、この大難から辛くもまぬかれて、
博陵
(
はくりょう
)
の
渡口
(
わたし
)
まで逃げてきたが、たちまち一
彪
(
ぴょう
)
の軍馬が道を遮断して呼ばわった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、一族
曹仁
(
そうじん
)
の娘を、孫策の弟にあたる
孫匡
(
そんきょう
)
へ嫁入らせ、
姻戚
(
いんせき
)
政策をとってみたが、この程度のものは、ほんの一時的な偽装平和を彩ったまでにすぎない。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
態
(
てい
)
よく陣中にもてなさせておいて、
曹洪
(
そうこう
)
を留守中の大将にさだめ、
賈詡
(
かく
)
、
荀攸
(
じゅんゆう
)
を助けに添え、
夏侯淵
(
かこうえん
)
、
夏侯惇
(
かこうじゅん
)
、
曹仁
(
そうじん
)
、
李典
(
りてん
)
などもあとの守りに残して行った。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夏侯惇
(
かこうじゅん
)
、
夏侯淵
(
かこうえん
)
、
曹仁
(
そうじん
)
、
曹洪
(
そうこう
)
など
直臣
(
じきしん
)
中の直臣は、それぞれ将軍にのぼり、
楽進
(
がくしん
)
、
李典
(
りてん
)
、
徐晃
(
じょこう
)
などの勇将はみな校尉に叙せられ、
許褚
(
きょちょ
)
、
典韋
(
てんい
)
は
都尉
(
とい
)
に挙げられた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわゆる
華
(
はな
)
の都である。人目高いその都門へ、赤裸同然な
態
(
てい
)
たらくで逃げ帰ってきた
曹仁
(
そうじん
)
といい、またわずかな残兵と共にのがれ帰った李典といい、不面目なことはおびただしい。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
夏侯惇
(
かこうじゅん
)
と
曹仁
(
そうじん
)
の二隊は、城下の門に停めておいて、先鋒には
夏侯淵
(
かこうえん
)
、
李典
(
りてん
)
、楽進と押しすすめ、中軍に
典韋
(
てんい
)
らの四将をもって囲み、自身はその真ん中に大将旗を立てて指揮に当り
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やはり軍部に重きをなしているのは依然、
夏侯惇
(
かこうじゅん
)
、
曹仁
(
そうじん
)
、
曹洪
(
そうこう
)
などであった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹仁
(
そうじん
)
の
旗下
(
きか
)
で、
淳于導
(
じゅんうどう
)
という猛将があった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“曹”で始まる語句
曹操
曹達
曹司
曹洪
曹
曹丕
曹洞宗
曹叡
曹長
曹達水