晨起はやお)” の例文
かれ近來きんらいにない晨起はやおきをしたので、しもしろにはつてこはばつたあし爪先つまさきいたくなるほどつめたいのをかんじた。火鉢ひばちそばすわつても煙草たばこもないのでかれ自分じぶんかまどしたえさしをはひまゝとつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)