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春蘭
ふりがな文庫
“春蘭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんらん
85.7%
しゆんらん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんらん
(逆引き)
床の間には
春蘭
(
しゅんらん
)
の
鉢
(
はち
)
が置かれて、幅物は
偽物
(
にせもの
)
の
文晃
(
ぶんちょう
)
の山水だ。春の日が
室
(
へや
)
の中までさし込むので、実に暖かい、気持ちが好い。
少女病
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
として彼は今日も、舶載の支那鉢に、ひと株の福寿草を移し植え、それを卓の
春蘭
(
しゅんらん
)
とならべて、みずから入れた茶を
喫
(
きっ
)
しながら、ひとり
閑
(
かん
)
を養っていた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春蘭(しゅんらん)の例文をもっと
(12作品)
見る
しゆんらん
(逆引き)
石
(
いは
)
の
面
(
も
)
にむらがる羽蟻音立てて
香
(
か
)
は時
經
(
た
)
ちし
春蘭
(
しゆんらん
)
の花
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
石
(
いは
)
の
面
(
も
)
にむらがる羽蟻音立てて
香
(
か
)
は時
経
(
た
)
ちし
春蘭
(
しゆんらん
)
の花
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
春蘭(しゆんらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“春蘭”の意味
《名詞》
春蘭 (しゅんらん)
キジカクシ目ラン科シュンラン属に属する多年草の一種。学名:Cymbidium goeringii。
日本春蘭の別称。
(出典:Wiktionary)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
春雨
春水
春寒
春信
春霞
春宵
“春蘭”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
高浜虚子
吉川英治
北原白秋
伊藤左千夫
柳田国男
島崎藤村
田山花袋