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明神
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みやうじん
ふりがな文庫
“
明神
(
みやうじん
)” の例文
お詣りを濟まして、
明神
(
みやうじん
)
坂を下ると、變な男が、後ろからヒタヒタと
跟
(
つ
)
いて來るぢやありませんか。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一疋殺し通仙が
表
(
おもて
)
へ
建掛
(
たてかけ
)
て置きしを夜中の事故一人も
知者
(
しるもの
)
なかりけり(南都にては
春日
(
かすが
)
明神
(
みやうじん
)
の
愛
(
あい
)
し給ふとて古へより
鹿殺
(
しかころし
)
は
科
(
とが
)
重
(
おも
)
しと云ふ)
翌朝
(
よくてう
)
所の人々見付けて
立騷
(
たちさわ
)
ぐ聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
やがて、もつとも
遠
(
とほ
)
くかすかになるのが——
峰
(
みね
)
の
明神
(
みやうじん
)
の
森
(
もり
)
であつた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
匹
(
ぴき
)
飼
(
かひ
)
て
追
(
おは
)
せける故九郎兵衞も今は行處なければ條七の弟分になつて三年程
稼
(
かせ
)
ぐ中
茲
(
こゝ
)
に條七女房お
鐵
(
てつ
)
と云ふは三歳になる
娘
(
むすめ
)
お里もありながら何時しか九郎兵衞と
怪敷
(
あやしき
)
中と成しにぞ或日九郎兵衞と云合せ
土地
(
ところ
)
の
鎭守
(
ちんじゆ
)
白旗
(
しらはた
)
明神
(
みやうじん
)
の
森
(
もり
)
にて
白鳥
(
はくてう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“明神”の解説
明神(みょうじん)は、日本の神仏習合における仏教的な神の称号の一つ。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“明神”で始まる語句
明神下
明神様
明神山
明神池
明神礁
明神御宇日本
明神御宇日本倭根子