日羅にちら)” の例文
すると新羅しらぎ使者ししゃの中に日羅にちらというとうとぼうさんがおりましたが、きたないわらべたちの中に太子たいしのおいでになるのを目ざとく見付みつけて
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
といって、太子たいしちかづこうといたしました。太子たいしはびっくりしてげて行こうとなさいました。日羅にちらはあわててくつもはかずしておあといかけました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
もうしますと、日羅にちらからだから光明こうみょうがかっとしました。そして太子たいしひたいからはしろひかりがきらりとしました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)