トップ
>
にちら
ふりがな文庫
“にちら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日羅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日羅
(逆引き)
すると
新羅
(
しらぎ
)
の
使者
(
ししゃ
)
の中に
日羅
(
にちら
)
という
貴
(
とうと
)
い
坊
(
ぼう
)
さんがおりましたが、きたない
童
(
わらべ
)
たちの中に
太子
(
たいし
)
のおいでになるのを目ざとく
見付
(
みつ
)
けて
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
といって、
太子
(
たいし
)
に
近
(
ちか
)
づこうといたしました。
太子
(
たいし
)
はびっくりして
逃
(
に
)
げて行こうとなさいました。
日羅
(
にちら
)
はあわてて
履
(
くつ
)
もはかず
駆
(
か
)
け
出
(
だ
)
してお
後
(
あと
)
を
追
(
お
)
いかけました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
と
申
(
もう
)
しますと、
日羅
(
にちら
)
の
体
(
からだ
)
から
光明
(
こうみょう
)
がかっと
射
(
さ
)
しました。そして
太子
(
たいし
)
の
額
(
ひたい
)
からは
白
(
しろ
)
い
光
(
ひかり
)
がきらりと
射
(
さ
)
しました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
にちら(日羅)の例文をもっと
(1作品)
見る