トップ
>
日常
>
いつも
ふりがな文庫
“
日常
(
いつも
)” の例文
そりや、
婆
(
ばあ
)
や、お前が
日常
(
いつも
)
言ふ通り、老少不常なんだから、
何時
(
いつ
)
如何
(
どんな
)
ことが起るまいとも知れないが、
然
(
し
)
かし
左様
(
さう
)
心配した日には
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
山の手線はまだ世間一般によく知られていないので、客車はほとんど
附属
(
つけたり
)
のような観があった、列車の遅刻はほとんど
日常
(
いつも
)
のこととなっていた。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
「さあ、二郎ちゃん行こう。
妾
(
わたし
)
が道を案内して
上
(
あげ
)
るから、いつかは、
日常
(
いつも
)
妾の帰りが遅いと迎いに来てお
呉
(
くれ
)
だったのね、今日は妾が
途
(
みち
)
を教えて上げよう。」
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
アヽ、先生は
未
(
ま
)
だお
寝
(
やす
)
みにならんのか、何か書いて居らつしやる様だ、——明日の社説かナ、
否
(
い
)
や、
日常
(
いつも
)
お
寝
(
やすみ
)
の時間に仕事なさるのだから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
日常
(
いつも
)
さう
思
(
おもふ
)
んですの、貴嬢の深い心の底にほんとに恋と
云
(
いふ
)
ものが
無
(
ない
)
んだらうかと——
学校
(
こゝ
)
に居た頃の貴嬢のことは私、
能
(
よ
)
く知つててよ、貴嬢の御心は、
只
(
た
)
だ亡き
阿母
(
おつかさん
)
を
懐
(
おも
)
ふ
麗
(
うる
)
はしき
聖
(
きよ
)
き愛に
溢
(
あふ
)
れて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
“日常”で始まる語句
日常生活
日常茶飯事
日常事
日常語
日常茶飯