“掘井戸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほりいど66.7%
ほりゐど33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立派ではないが建て離(はな)しの納屋、浴室、窖室(あなぐら)もあり、裏に鶏を飼い、水も掘井戸(ほりいど)、山から引いたのと二通りもあって、贅沢(ぜいたく)はないが不自由もない住居だ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
横にも竪(たて)にも水をひく工事は発達して、掘井戸(ほりいど)は家々にちかくなり、共同の泉(いずみ)まで汲(く)みにゆくひつようが、多くの村里(むらざと)ではなくなってしまった上に、さらに手桶(ておけ)というものが発明せられて
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
古風(こふう)な、薄(うす)い、小(ちひ)さな髷(まげ)に結(ゆ)つたのが、唐銅(からかね)の大(おほき)な青光(あをびか)りのする轆轤(ろくろ)に井戸繩(ゐどなは)が、づつしり……石築(いしづき)の掘井戸(ほりゐど)。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)