“石築”の読み方と例文
読み方割合
いしづき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古風こふうな、うすい、ちひさなまげつたのが、唐銅からかねおほき青光あをびかりのする轆轤ろくろ井戸繩ゐどなはが、づつしり……石築いしづき掘井戸ほりゐど
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
土手は南北百六けん、三ツのくるわにわかれ、八もん石築いしづき出入でいりをまもられている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)