“いしづき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イシヅキ
語句割合
石突85.0%
石築10.0%
石附5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人が岸へ這い上がろうとした時、かねて心得ている物置の中から、石突いしづきの付いた物凄いさおを取出し、思いきり上から突き落したに違いない
土手は南北百六けん、三ツのくるわにわかれ、八もん石築いしづき出入でいりをまもられている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その洋杖の石附いしづきが、扉の鍵穴に向けてジワジワと延びていった。ドクトルはまるで作りつけの人形のように動かない。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)