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いしづ
ふりがな文庫
“いしづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
石突
57.1%
石津
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石突
(逆引き)
棹を手もとへ引き寄せると、グルリ返して
石突
(
いしづ
)
きの方をトンとばかりに床へ突いた。それから顔をグイと突き出し、三白眼をカッと開け、歯の間から長い舌をペロリと
吐
(
は
)
いたものである。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みな、谷川で
火縄
(
ひなわ
)
を
濡
(
ぬ
)
らしてしまったので、
鉄砲
(
てっぽう
)
をすてて大刀をぬく。
槍
(
やり
)
を持った者は
石突
(
いしづ
)
きをついてポンポンと石から石へ飛んであるく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いしづ(石突)の例文をもっと
(4作品)
見る
石津
(逆引き)
皇太子
恒良
(
つねなが
)
親王、皇子
尊良
(
たかなが
)
親王を奉ぜしめて、北陸経営に当らしめ、又
陸奥
(
むつ
)
の北畠
顕家
(
あきいへ
)
を西上せしめて、京都の恢復を計り給うたが、顕家は延元三年五月、摂津の
石津
(
いしづ
)
で戦死し、新田義貞は
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
いしづ(石津)の例文をもっと
(3作品)
見る
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