“石津”の読み方と例文
読み方割合
いしづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
為世の世を去る年には、その新田(にった)義貞も藤島に討死し、北畠顕家(きたばたけあきいえ)も石津(いしづ)に戦死して、足利(あしかが)尊氏が将軍となった。翌延元四年には後醍醐天皇が吉野で崩御になった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
シツ、大きい聲ぢや言へねえが、石津(いしづ)さんの御主人といふ殿樣は、大公儀から睨まれ通しだ。近頃はお國元に引籠り、病氣の御屆を出して、容易に參府もしないと言ふ噂ぢやないか。
皇太子恒良(つねなが)親王、皇子尊良(たかなが)親王を奉ぜしめて、北陸経営に当らしめ、又陸奥(むつ)の北畠顕家(あきいへ)を西上せしめて、京都の恢復を計り給うたが、顕家は延元三年五月、摂津の石津(いしづ)で戦死し、新田義貞は
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)