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抉
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くじ
ふりがな文庫
“
抉
(
くじ
)” の例文
手を切るとか眼玉を
抉
(
くじ
)
り取られるとかいうような残酷な刑に処せられるけれども、英領インドではどんな重い罪を犯しても
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
『
過去
(
くわこ
)
の
事
(
こと
)
を
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
すものは、
兩眼
(
りやうがん
)
を
抉
(
くじ
)
つて
了
(
しま
)
ひませう。リユバフキン!』と、
彼
(
かれ
)
は
大聲
(
おほごゑ
)
で
誰
(
たれ
)
かを
呼
(
よ
)
ぶ。
郵便局
(
いうびんきよく
)
の
役員
(
やくゐん
)
も、
來合
(
きあ
)
はしてゐた
人々
(
ひと/″\
)
も、一
齊
(
せい
)
に
吃驚
(
びつくり
)
する。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
凡ての批評眼を
抉
(
くじ
)
り去りて後に
聖経
(
せいけい
)
を
解
(
と
)
かむとするは、むかし羅馬教の積弊たりしものを受けて今日の浅薄なる聖経の読者が為すところなり、心を以て基礎とし、心を以て明鏡とし
各人心宮内の秘宮
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
『
過去
(
かこ
)
のことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
すものは、
両眼
(
りょうがん
)
を
抉
(
くじ
)
ってしまいましょう。リュバフキン!』と、
彼
(
かれ
)
は
大声
(
おおごえ
)
で
誰
(
たれ
)
かを
呼
(
よ
)
ぶ。
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
の
役員
(
やくいん
)
も、
来合
(
きあ
)
わしていた
人々
(
ひとびと
)
も、一
斉
(
せい
)
に
吃驚
(
びっくり
)
する。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
抉
漢検1級
部首:⼿
7画
“抉”を含む語句
剔抉
抉出
一抉
抉抜
耳抉
抉剔
評隲摘抉
爬羅剔抉
摘抉
搨抉
抉穴
抉発
抉掻
抉取
抉去
印籠抉
兩抉