“耳抉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みゝくじ50.0%
みゝっくじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七つ過ぎの黒の羽織にお納戸献上の帯を締め耳抉みゝくじりを差して居ります。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
めえなんだ生若なまわけえ身で耳抉みゝっくじりを一本差しゃアがって、太神楽だいかぐら見たようなざまをして生意気な事を云うねえおッちゃア青二せいだ、鳥なら雛児ひよっこだ、手前達てめえたちに指図を受けるものか
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)