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ザエ
ふりがな文庫
“
才
(
ザエ
)” の例文
新しい唐の制度の模倣ばかりして、
漢土
(
モロコシ
)
の
才
(
ザエ
)
が、やまと心に入り替つたと謂はれて居る此人が、こんな嬉しいことを言ふ。家持は、感謝したい氣がした。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
新しい唐の制度の模倣ばかりして、
漢土
(
モロコシ
)
の
才
(
ザエ
)
が、やまと心に入り替つたと謂はれて居る此人が、こんな嬉しいことを言ふ。家持は、感謝したい氣がした。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
新しい唐の制度の模倣ばかりして、
漢土
(
モロコシ
)
の
才
(
ザエ
)
が、やまと心に入り替つたと謂はれて居る此人が、こんな嬉しいことを言ふ。家持は、感謝したい気がした。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さうして人長が歌人・楽人等の
才
(
ザエ
)
を試すのは、つまり山人の主だつたものが、その仲間の中のものを一々指摘してその才を演じさせるといふことになる訣です。
神楽(その二)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此は一層、郎女の望むまゝに、
才
(
ザエ
)
を
習
(
ナラハ
)
した方が、よいのではないか、と言ふ氣が、段々して來たのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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此は一層、郎女の望むまゝに、
才
(
ザエ
)
を
習
(
ナラハ
)
した方が、よいのではないか、と言ふ気が、段々して来たのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此は一層、郎女の望むまゝに、
才
(
ザエ
)
を
習
(
ナラハ
)
した方が、よいのではないかと言ふ氣が、段々して來たのである。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
これは
頓作
(
トンサク
)
問答だから、早歌と言つたのだが、歌と言ふほどの物でもなからう。その中「近衛御門云々」は即座の応酬だらうし、「
女子
(
ヲミナゴ
)
の
才
(
ザエ
)
云々」は諺だつたらう。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
上つ方の
郎女
(
イラツメ
)
が、
才
(
ザエ
)
をお習ひ遊ばすと言ふことが御座りませうか。それは
近代
(
チカツヨ
)
、ずつと
下
(
シモ
)
ざまのをなごの致すことゝ承ります。父君がどう
仰
(
オツシヤ
)
らうとも、
父御
(
テテゴ
)
様のお話は御一代。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
上つ方の
郎女
(
イラツメ
)
が、
才
(
ザエ
)
をお習ひ遊ばすと言ふことが御座りませうか。それは近
ツ
代、ずつと
下
(
シモ
)
ざまのをなごの致すことゝ承ります。父君がどう仰らうとも、
父御
(
テヽゴ
)
樣のお話は御一代。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
上つ方の
郎女
(
イラツメ
)
が、
才
(
ザエ
)
をお習ひ遊ばすと言ふことが御座りませうか。それは近
ツ
代、ずつと
下
(
シモ
)
ざまのをなごの致すことゝ承ります。父君がどう仰らうとも、
父御
(
テヽゴ
)
樣のお話は御一代。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
(をみな子の
才
(
ザエ
)
は、霜月・師走のかいこぼち)
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“才”の意味
《名詞》
(サイ 古語:ざえ)あることに秀でた能力。
(出典:Wiktionary)
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
“才”を含む語句
秀才
如才
才能
御如才
猪口才
才槌
青二才
才高
俊才
四才
才女
才媛
才取
才覚
頓才
菅秀才
才智
才走
才伎
才蔵
...