トップ
>
手箪笥
ふりがな文庫
“手箪笥”の読み方と例文
読み方
割合
てだんす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てだんす
(逆引き)
そして、
象牙彫
(
ぞうげぼ
)
りの仕事場の隅におかれた、
手箪笥
(
てだんす
)
をゴトゴトやっていたが、やがて、小さな象牙彫りの
印籠
(
いんろう
)
を持って来た。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
少しも騒がず
手箪笥
(
てだんす
)
の中から一
包
(
つつみ
)
の金(百円包のよし)を取出し与えますと、泥坊はこれほどまでとは思いもよらず
肝
(
きも
)
をつぶした様子なりしが
蓮月焼
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
手附けの金を
懐
(
ふところ
)
にし(この金は封を切ったまま
手箪笥
(
てだんす
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
に入れて手を附けずに置きました。万一間に合い兼ねた時、これがなくなっていては申し訳が立たないから)
幕末維新懐古談:58 矮鶏の製作に取り掛かったこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
手箪笥(てだんす)の例文をもっと
(7作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
箪
漢検準1級
部首:⽵
15画
笥
漢検準1級
部首:⽵
11画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
箪笥
用箪笥
茶箪笥
小箪笥
刀箪笥
箪笥町
古箪笥
薬箪笥
塗箪笥
衣裳箪笥
“手箪笥”のふりがなが多い著者
十一谷義三郎
三上於菟吉
服部之総
徳田秋声
高村光雲
泉鏡花