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手古舞
ふりがな文庫
“手古舞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てこまい
76.9%
てこま
7.7%
てこまひ
7.7%
テコマヒ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てこまい
(逆引き)
お糸さんは
手古舞
(
てこまい
)
を見に出かけてしまっていたし、祖父の許には客が来ていた。私はふと父の許に行ってみる気になった。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
手古舞(てこまい)の例文をもっと
(10作品)
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てこま
(逆引き)
……何が美しいと云ったところで江戸の
祭礼
(
まつり
)
に
敵
(
かな
)
うものはまず他にはありませんな。揃いの衣裳。
山車
(
だし
)
屋台。
芸妓
(
げいしゃ
)
の
手古舞
(
てこま
)
い。笛太鼓。ワイショワイショワイショワイショと
樽
(
たる
)
天神を
担
(
かつ
)
ぎ廻ります。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
手古舞(てこま)の例文をもっと
(1作品)
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てこまひ
(逆引き)
町々には
山車
(
だし
)
、踊屋臺などが造られ、
手古舞
(
てこまひ
)
まで出るといふ噂のあつた程で、鼻の先の金色に光る獅子の後へは同じ模樣の衣裳を着けた人達が幾十人となく隨いて、手に/\扇を動かし乍ら
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
手古舞(てこまひ)の例文をもっと
(1作品)
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テコマヒ
(逆引き)
さて長崎
宮日
(
クニチ
)
の傘鉾のだしものは、田楽師の藺笠の飾り物乃至獅子舞・
手古舞
(
テコマヒ
)
の花笠と一つだといふと、不審を立てる人もあらうが、まづ聞いて貰ひたい。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
手古舞(テコマヒ)の例文をもっと
(1作品)
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“手古舞”の解説
手古舞(てこまい)とは、本来山王祭や神田祭を中心とした江戸の祭礼において、山車を警護した鳶職のこと。また、もとは「てこまえ(手棍前)」といった。現在一般には、この「てこまえ」の姿を真似た衣装を着て祭礼その他の催し物で練り歩く女性たちのことをいう。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
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