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古手
ふりがな文庫
“古手”の読み方と例文
読み方
割合
ふるて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるて
(逆引き)
大森氏はためつすがめつ
髑髏
(
しやれかうべ
)
を見てゐた。
恰
(
ちやう
)
ど
梅雨
(
つゆ
)
時分の事で、
髑髏
(
しやれかうべ
)
からは官吏や会社の重役の
古手
(
ふるて
)
から出るやうな
黴臭
(
かびくさ
)
い
香気
(
にほひ
)
がぷんとした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おい大将、唖聾のまねなんざあもう
古手
(
ふるて
)
だぞ。この石倉の中の道具は何に使用するものか知ってるだろう。そんな無駄な世話を焼かすもんじゃない。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「私同様もう
古手
(
ふるて
)
ですけれど、一時は鳴らした陸軍の戦術家です。瀬戸君のお祖父さんのお弟子さんだそうですよ」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
古手(ふるて)の例文をもっと
(9作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
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転手古舞
“古手”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
ヴィクトル・ユゴー
佐々木邦
国木田独歩
薄田泣菫
久生十蘭
吉川英治
海野十三
岡本綺堂