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手古
ふりがな文庫
“手古”の読み方と例文
読み方
割合
てこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てこ
(逆引き)
それに対して署長は
苦笑
(
にがわら
)
いをしながら、イヤどうも万事あの調子なので、
訊問
(
じんもん
)
に
手古
(
てこ
)
ずったがと前置きして、次のように説明した。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
白い
鬚
(
ひげ
)
を長く延ばした爺さんであつたが、なかなか重いと見え、人夫は白い息をふうふうと吐いて少し
手古
(
てこ
)
ずり、すると、人々の間から
釜ヶ崎
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
少年少女がこんな性質を
無暗
(
むやみ
)
に発揮してくれると、教育家は月給や首に関係し、父母は面目や財産に関係し、当局は取締に
手古
(
てこ
)
ずるからであろう。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
手古(てこ)の例文をもっと
(14作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
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賀川豊彦
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吉川英治
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江戸川乱歩
夏目漱石
夢野久作
海野十三
岡本綺堂