“手古舞姿”の読み方と例文
読み方割合
てこまいすがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは特にめざましいもので、男髷おとこまげにゆって、はなやかな縮緬ちりめん襦袢じゅばんをつけた手古舞姿てこまいすがたの芸者でありましたから、兵馬といえども、呆気あっけに取られないわけにはゆきません。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)