“天手古”の読み方と例文
読み方割合
てんてこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「真正に御大抵じゃございませんわね。宅なぞでは年寄も子供もないのに、毎日女中と二人で天手古てんてこを舞っているんですから、お察し申されますわ」
好人物 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
とお母さんはも呆れ返った如く、ねえを引張って、天手古てんてこを舞いかける。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
窓を閉めたり開けたり、僕は天手古てんてこを舞った。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)