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意中
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いちゆう
ふりがな文庫
“
意中
(
いちゆう
)” の例文
『おゝ
君
(
きみ
)
、ねえ、
君
(
きみ
)
は
僕
(
ぼく
)
の
切
(
せつ
)
なる
意中
(
いちゆう
)
を
信
(
しん
)
じて、
僕
(
ぼく
)
を
親友
(
しんいう
)
と
認
(
みと
)
めて
呉
(
く
)
れる
事
(
こと
)
を
證
(
しよう
)
して
下
(
くだ
)
さるでせうね……え、
君
(
きみ
)
!』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ならば
此儘
(
このまゝ
)
に
死
(
し
)
にたしと
願
(
ねが
)
へど
命
(
いのち
)
は
心
(
こゝろ
)
のまゝならず
病
(
や
)
むともなく
煩
(
わづら
)
ふともなくつく/″\と
眺
(
なが
)
めてつくづくと
泣
(
な
)
く
涙
(
なみだ
)
と
空
(
そら
)
とを
意中
(
いちゆう
)
の
友
(
とも
)
として
送
(
おく
)
らねど
迎
(
むか
)
へねど
來
(
く
)
るものは
月
(
つき
)
改
(
あらた
)
まるは
歳
(
とし
)
ちりて
返
(
かへ
)
らぬ
君
(
きみ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“意中”の意味
《名詞》
心中に思っていること。
(出典:Wiktionary)
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“意中”で始まる語句
意中人