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恭
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つゝし
ふりがな文庫
“
恭
(
つゝし
)” の例文
夫れ
大人
(
ひじり
)
の
制
(
のり
)
を立つる、
義
(
ことわり
)
必ず時に随ふ。
苟
(
いやしく
)
も民に
利
(
くぼさ
)
有らば、何ぞ
聖造
(
ひじりのわざ
)
に
妨
(
たが
)
はむ。
且
(
ま
)
た
当
(
まさ
)
に
山林
(
やま
)
を
披払
(
ひらきはら
)
ひ
宮室
(
おほみや
)
を
経営
(
をさめつく
)
りて、
恭
(
つゝし
)
みて
宝位
(
たかみくらゐ
)
に臨み、以て
元元
(
おほみたから
)
を鎮むべし。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
動きなき
下津盤根
(
しもついはね
)
の太柱と式にて唱ふる古歌さへも、何とはなしにつく/″\嬉しく、身を立つる世のためしぞと其
下
(
しも
)
の句を吟ずるにも
莞爾
(
にこ/\
)
しつゝ
二度
(
ふたたび
)
し、壇に向ふて礼拝
恭
(
つゝし
)
み
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
恭
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“恭”を含む語句
柳里恭
恭敬
恭助
恭々
恭順
恭一
允恭天皇
恭忠
恭々敷
恒藤恭
恭謙
恭倹
允恭
恭〻
尉遅恭
巧言令色足恭
孔恭
魯恭王
史文恭
光恭
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