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恩徳
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おんとく
ふりがな文庫
“
恩徳
(
おんとく
)” の例文
帝室
(
ていしつ
)
をば政治社外の
高処
(
こうしょ
)
に
仰
(
あお
)
ぎ
奉
(
たてまつ
)
りて
一様
(
いちよう
)
にその
恩徳
(
おんとく
)
に
浴
(
よく
)
しながら、
下界
(
げかい
)
に
居
(
おっ
)
て
相
(
あい
)
争
(
あらそ
)
う者あるときは敵味方の区別なきを得ず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
蔵人
(
くらんど
)
の
鷺
(
さぎ
)
ならねども、手どらまへた都鳥を見て、将軍の御威光、殿の
恩徳
(
おんとく
)
とまでは仔細ない、——別荘で取つて帰つて、
羽
(
は
)
ぶしを
結
(
ゆわ
)
へて、桜の枝につるし上げた。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一方は婚を以て
恩徳
(
おんとく
)
のごとく心得、一方はその徳を徳とせずしてこれを
賤
(
いや
)
しむの
勢
(
いきおい
)
なれば、
出入
(
しゅつにゅう
)
の差、
甚
(
はなは
)
だ大にして、とても
通婚
(
つうこん
)
の
盛
(
さかん
)
なるべき見込あることなし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“恩徳”の意味
《名詞》
恩と徳。恩恵。恵み。
(出典:Wiktionary)
“恩徳(慶興郡)”の解説
慶興郡(キョンフンぐん)は朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道に属する郡。1977年から2010年までは恩徳郡(ウンドクぐん)と呼ばれていた。中心部・阿吾地(アオジ)周辺には朝鮮半島最大規模の褐炭の炭坑がある。
(出典:Wikipedia)
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“恩”で始まる語句
恩
恩寵
恩顧
恩人
恩怨
恩愛
恩恵
恩誼
恩惠
恩返