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微見
ふりがな文庫
“微見”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほのめ
55.6%
ほのみ
33.3%
ほのめか
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほのめ
(逆引き)
然
(
さう
)
かと
思
(
おも
)
ふと、
其青年
(
そのせいねん
)
は
高等商業
(
かうとうしやうげふ
)
の
生徒
(
せいと
)
らしく、
実業界
(
じつげふかい
)
に
羽
(
はね
)
を
伸
(
のば
)
さうと
云
(
い
)
ふ
前途
(
ぜんと
)
の
抱負
(
はうふ
)
なども
微見
(
ほのめ
)
かしてある。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
微見(ほのめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ほのみ
(逆引き)
路は暫し
松林
(
しようりん
)
の間を
穿
(
うが
)
ちて、
茅屋
(
ばうおく
)
村舍の上に
靡
(
なび
)
ける細き烟のさながら
縷
(
る
)
の如くなるを
微見
(
ほのみ
)
つゝ、次第に
翠嵐
(
すゐらん
)
深き處へとのぼり行きしが
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
微見(ほのみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほのめか
(逆引き)
彼の
潔
(
きよ
)
しと謂ふなる直道が潔き心の同情は、彼の
微見
(
ほのめか
)
したる述懐の為に
稍
(
やや
)
動されぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
微見(ほのめか)の例文をもっと
(1作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温
“微見”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪
正宗白鳥
徳田秋声
田山花袋