“御話(おはな)” の例文
撫(なで)否(いや)然樣(さやう)云るゝと實に面目(めんぼく)次第もなし併し年中御世話にばかりなり其上節季(せつき)師走(しはす)押迫(おしつめ)ての金の才覺(さいかく)餘(あま)り心なしに御話(おはな)しも出來ぬゆゑ據(よんど)ころなく淺草田町の利兵衞と云國者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
で、いろいろと考(かんが)えました末(すえ)、これからあなた方(がた)に幾分(いくぶん)か御参考(ごさんこう)になりそうな事柄(ことがら)だけを拾(ひろ)い出(だ)して御話(おはな)しをいたし、そろそろこの拙(つたな)き通信(つうしん)を切(き)り上(あ)げさせて戴(いただ)こうと存(ぞん)じます。
たゞ至急御目に掛(かゝ)つて、御話(おはな)ししたい事があるから来(き)て呉れろと云ふ丈であつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
これから御話(おはな)しするのもその一例であります。
痴人の復讐 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)