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御浮氣
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おんうはき
ふりがな文庫
“
御浮氣
(
おんうはき
)” の例文
そこで
女中
(
ぢよちう
)
をして
近所
(
きんじよ
)
で
燒芋
(
やきいも
)
を
買
(
か
)
はせ、
堆
(
うづたか
)
く
盆
(
ぼん
)
に
載
(
の
)
せて、
傍
(
かたはら
)
へあの
名筆
(
めいひつ
)
を
以
(
もつ
)
て、
曰
(
いは
)
く「
御浮氣
(
おんうはき
)
どめ」プンと
香
(
にほ
)
つて、
三筋
(
みすぢ
)
ばかり
蒸氣
(
けむ
)
の
立
(
た
)
つ
處
(
ところ
)
を、あちら
樣
(
さま
)
から、おつかひもの、と
持
(
も
)
つて
出
(
で
)
た。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
氣
部首:⽓
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂