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御掛
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おか
ふりがな文庫
“
御掛
(
おか
)” の例文
坐頭
(
ざとう
)
聞
(
き
)
いて、
此
(
こ
)
の
橋
(
はし
)
は
昔
(
むかし
)
聖徳太子
(
しやうとくたいし
)
の
日本
(
につぽん
)
六十
余州
(
よしう
)
へ百八十の
橋
(
はし
)
を
御掛
(
おか
)
けなされし
其
(
そ
)
の
内
(
うち
)
にて
候
(
さふらふ
)
よし
伝
(
つた
)
へうけたまはり
候
(
さふらふ
)
、
誠
(
まこと
)
にて
候
(
さふらふ
)
や、と
言
(
い
)
ふ。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「あゝさうですか。
今
(
いま
)
調
(
しら
)
べて
見
(
み
)
ませう。
鳥渡
(
ちよつと
)
待
(
ま
)
つて
下
(
くだ
)
さい。そこへ
御掛
(
おか
)
けなさい。」
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
「まあ、そんな事は、
何
(
ど
)
うでも
可
(
い
)
いから、
其所
(
そこ
)
へ
御掛
(
おか
)
けなさいよ」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「まあ、
御掛
(
おか
)
けなさい。少し話し相手になつて
上
(
あ
)
げるから」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“御掛”で始まる語句
御掛念被下間敷候