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平馬
ふりがな文庫
“平馬”の読み方と例文
読み方
割合
へいま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいま
(逆引き)
いわゆる「
平馬
(
へいま
)
返り」ではないにしても、年八十を越えたこの老優が実盛物語の瀬尾で落入りにトンボを切る(でんぐる返しを打つ)のは、悲壮です。
役者の顔
(新字新仮名)
/
木村荘八
(著)
彼
(
か
)
の春部というものは、お小姓頭を勤め十五石三人扶持を領し、秋月の
甥
(
おい
)
で、
梅三郎
(
うめさぶろう
)
という者でございます。お目附の甥だけに羽振が宜しく、お
父
(
とっ
)
さまは
平馬
(
へいま
)
という。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見物なし
後
(
あと
)
より追付んとて
平馬
(
へいま
)
願山
(
ぐわんざん
)
と
袂
(
たもと
)
を分ち
頓
(
やが
)
て
泉州
(
せんしう
)
堺
(
さかひ
)
を心指して行けるに日の中は世間を
憚
(
はゞか
)
るにより夜に入りて
伏見
(
ふしみ
)
より
夜船
(
よふね
)
に
打乘
(
うちのり
)
翌朝
(
よくてう
)
大坂八
軒屋
(
けんや
)
へ着茲にて
緩々
(
ゆる/\
)
と休み日の
暮
(
くる
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平馬(へいま)の例文をもっと
(6作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
検索の候補
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作者不詳
木村荘八
三遊亭円朝
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野村胡堂