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帰
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もど
ふりがな文庫
“
帰
(
もど
)” の例文
旧字:
歸
「おう、
帰
(
もど
)
って来たか、俺は、お前のことを、どんなに心配していたか判らないぞ、よう
帰
(
もど
)
って来た」と、漁師は嬉しさに声が
縺
(
もつ
)
れた。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「どうするものか真赤な顔をして逃げて
去
(
い
)
って了うた、それから直ぐ東京を
出発
(
たっ
)
て
何処
(
どこ
)
へも寄らんでずんずん
帰
(
もど
)
って来た」
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
仏壇へゆく
途
(
みち
)
のものは、なにもかもみんな倒れているというので、母親は息子の
帰
(
もど
)
らないのを、大変気にして祖母のところへ来たのですが、息子はいつも夜どまりをしつけているので
人魂火
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
乃公もグイと癪に触ったから半時も居らんでずんずん宿へ
帰
(
もど
)
ってやった
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
“帰”を含む語句
帰途
帰宅
帰来
帰京
帰路
帰朝
帰郷
不如帰
帰省
立帰
帰家
帰去来
帰国
御帰
帰命頂礼
持帰
往帰
帰納的
犬帰
帰邸
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