“崩(ほ)” の例文
砂山が急に崩(ほ)げて草の根で僅(わずか)にそれを支(ささ)え、其(その)下(した)が崕(がけ)のようになって居(い)る、其根方(ねかた)に座って両足を投げ出すと、背は後(うしろ)の砂山に靠(もた)れ、右の臂(ひじ)は傍らの小高いところに懸(かか)り、恰度(ちょうど)ソハに倚(よ)ったようで
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)