“山崩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なだれ50.0%
やまくず50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、その時山崩なだれのように、敵味方の勢一団にかたまり、二人の間に殺到して来た。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
蘆屋川や高座川の上流の方で山崩やまくずれがあったらしく、阪急線路の北側の橋のところに押し流されて来た家や、土砂や、岩石や、樹木が、後から後からと山のように積み重なってしまったので
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)