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小
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お
ふりがな文庫
“
小
(
お
)” の例文
町は勿論とうの昔に人通りを絶っていましたが、星ばかりきらめいた空中には、
小
(
お
)
やみもない風の音がどよめいています。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わが
足下
(
あしもと
)
に転がりたる
西瓜
(
すいか
)
の皮をいくたびか見返りつつ行過ぎし
後
(
のち
)
、とある
小
(
お
)
ぐらき
路次
(
ろじ
)
の奥より、紙屑籠背負いたる十二、三の小僧が鷹のようなる眼を光らせて
衝
(
つ
)
と
出
(
い
)
でぬ
銀座の朝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小
(
お
)
ぐらきかげにわれを招ぐもあだなれや。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“小”の意味
《名詞》
(ショウ)ちいさいこと。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
“小”を含む語句
小便
小女
小刀
小屋
小僧
小路
小児
小舟
小童
小人
小竹
矮小
小兒
小娘
小角
小波
小野
小説
小婢
小字
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