小供心こどもごゝろ)” の例文
あさきてからよるまでるものはやまよりほかにないところで、まる擂鉢すりばちそこんでゐるとおな有樣ありさまだとげたうへ安井やすゐその友達ともだちちひさい時分じぶん經驗けいけんとして、五月雨さみだれりつゞくをりなどは、小供心こどもごゝろ
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)