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寿
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じゆ
ふりがな文庫
“
寿
(
じゆ
)” の例文
旧字:
壽
「声名他日当如此、持贈清香梅一枝」は、霞亭が餞別の詩の末二句である。冢は
前
(
さき
)
に霞亭がために梅を
書幌
(
しよくわう
)
に画いた大塚
寿
(
じゆ
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
代助は
洋燈
(
ランプ
)
の前にある封筒を、猶つくづくと
眺
(
なが
)
めた。
古
(
ふる
)
い
寿
(
じゆ
)
命が又一ヶ月
延
(
の
)
びた。
晩
(
おそ
)
かれ早かれ、自己を新たにする必要のある代助には、
嫂
(
あによめ
)
の志は難有いにもせよ、却つて毒になる
許
(
ばかり
)
であつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
堂に
書幌
(
しよくわう
)
が垂れてある。恒心社同人の贈る所で、「冢不騫写大梅、韓君聯玉題詩其上」と云つてある。
冢不騫
(
ちようふけん
)
、名は
寿
(
じゆ
)
、大塚氏、不騫は其
字
(
あざな
)
、信濃国
奈賀郡
(
なかごほり
)
駒場駅
(
こまばえき
)
の人である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“寿”の意味
《名詞》
(ことぶき) いのち。また、いのちの長いこと。長命。長寿。
(ことぶき・ことほぎ) めでたいことを祝うこと。また、祝いの言葉や儀式。
(ことぶき) めでたいこと。
(出典:Wiktionary)
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
“寿”を含む語句
御寿
寿命
寿詞
長寿
福寿草
言寿
寿司
恵比寿
寿永
福禄寿
天寿
中臣寿詞
室寿
延寿太夫
寿陵余子
人寿
仁寿
中臣天神寿詞
万寿山
安寿姫
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