“人寿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんじゅ66.7%
にんじゅ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そう先を考えたら何もかもはかなくなる。予は人生の七十年、或いは八十年、人寿じんじゅ光陰こういんを最大の長さに考えたい。——仏者は、短し短しといい、空間の一瞬というが」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五十という人寿じんじゅの道標は、人生の行路のうちでも、ひどく
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
何となれば人寿にんじゅは定りなし、禾稼の必ず四時を経る如きに非ず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)