“にんじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二十33.3%
人寿33.3%
忍受33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「鯛だぞ、鯛だぞ、活きとるぞ、魚は塩とは限らんわい。醤油しょうゆで、ほっかりと煮て喰わっせえ、ほっぺたがおっこちる。——ひとウ一ウ、ふたア二アそら二十にんじゅよ。」
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
何となれば人寿にんじゅは定りなし、禾稼の必ず四時を経る如きに非ず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
然しけんを父と称し、こんを母と称す、Mother Earth なぞ云って、一切を包容し、忍受にんじゅし、生育する土と女性の間には、深い意味の連絡がある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)