“万寿山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まんじゆさん50.0%
まんじゆやま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那しながまだ清国しんこくといつたころ北京ペキンの宮城の万寿山まんじゆさんの御殿にかけてあつたもので、その頃、皇帝よりも勢ひをもつた西太后せいたいごう(皇太后)の御機嫌ごきげんとりに、外国から贈つたものを
ラマ塔の秘密 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
「それでも、役には立ちますので御座いますよ……。今日も午前に万寿山まんじゆやまで、あそこの乞食をこれが退撃たいげきして呉れましてね。大変に助かりました——」
(新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)