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寄贈
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きぞう
ふりがな文庫
“
寄贈
(
きぞう
)” の例文
「
寄贈
(
きぞう
)
、お餅沢山、人の四郎氏、人のかん子氏」と大きな
札
(
ふだ
)
が出ました。狐の生徒は
悦
(
よろこ
)
んで手をパチパチ
叩
(
たた
)
きました。
雪渡り
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
酒屋の払いもきちんきちんと現金で渡し、
銘酒
(
めいしゅ
)
の
本鋪
(
ほんぽ
)
から、看板を
寄贈
(
きぞう
)
してやろうというくらいになり、蝶子の三味線も
空
(
むな
)
しく押入れにしまったままだった。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
お父さんが
監獄
(
かんごく
)
へ入るようなそんな悪いことをした
筈
(
はず
)
がないんだ。この前お父さんが持ってきて学校へ
寄贈
(
きぞう
)
した
巨
(
おお
)
きな
蟹
(
かに
)
の
甲
(
こう
)
らだのとなかいの角だの今だってみんな標本室にあるんだ。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
お父さんが
監獄
(
かんごく
)
へはいるようなそんな
悪
(
わる
)
いことをしたはずがないんだ。この前お父さんが持ってきて学校へ
寄贈
(
きぞう
)
した
巨
(
おお
)
きな
蟹
(
かに
)
の
甲
(
こう
)
らだのとなかいの
角
(
つの
)
だの今だってみんな
標本室
(
ひょうほんしつ
)
にあるんだ。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“寄贈”の意味
《名詞》
他人に物などを贈ること。
(出典:Wiktionary)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
贈
常用漢字
中学
部首:⾙
18画
“寄”で始まる語句
寄
寄席
寄越
寄合
寄手
寄寓
寄生木
寄付
寄来
寄人