トップ
>
宿次
ふりがな文庫
“宿次”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅくつぎ
50.0%
しゅくつ
25.0%
しゆくじ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅくつぎ
(逆引き)
と、この朝早くから、もう
宿次
(
しゅくつぎ
)
の駕、飛脚屋などが、
雑鬧
(
ざっとう
)
している
立場
(
たてば
)
の茶店から、じッと異様な眼で、自斎の姿を見るより、軒を離れて突ッ立った旅姿の男がある。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宿次(しゅくつぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅくつ
(逆引き)
「なるほど、これから新宿を
突走
(
つっぱし
)
って、甲州街道を行けるだけ急げとおっしゃるんですか。ようございます。相棒、お客様は
宿次
(
しゅくつ
)
ぎとおっしゃる」
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
宿次(しゅくつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆくじ
(逆引き)
窺
(
うかゞ
)
ひいたりける時に酒井樣より其の
朝
(
あさ
)
宿次
(
しゆくじ
)
刻限
(
こくげん
)
の急使にて江戸御老中大久保佐渡守樣へ御用状
到達
(
たうたつ
)
なし則ち
上聞
(
じやうぶん
)
に
達
(
たつ
)
せられける尤も遠國は皆
寺社奉行
(
じしやぶぎやう
)
勘定奉行
(
かんぢやうぶぎやう
)
の掛りの所
此度
(
このたび
)
は讃岐守より
言上
(
ごんじやう
)
の趣きは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宿次(しゆくじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾
検索の候補
宿場次
五十三次扇宿附
“宿次”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
吉川英治