トップ
>
実兄
ふりがな文庫
“実兄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あに
60.0%
このかみ
20.0%
じつけい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あに
(逆引き)
(馬鹿——)と、
実兄
(
あに
)
は
罵
(
ののし
)
った。(きょうの御打擲は、慈父の太刀だ。あの大愛の木剣がわからないのか)
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実兄(あに)の例文をもっと
(3作品)
見る
このかみ
(逆引き)
「
亮
(
りょう
)
先生。——自分は先生の
実兄
(
このかみ
)
とは、年来の親友ですが」と魯粛は、個人的な親しさを示しながら、彼に話しかけた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実兄(このかみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じつけい
(逆引き)
大尉
(
たいゐ
)
が高き
誉
(
ほまれ
)
にはけおされてなど
口々
(
くち/″\
)
いふ、百
本
(
ぽん
)
杭
(
ぐひ
)
より
石原
(
いしはら
)
の
河岸
(
かし
)
、車の輪も
廻
(
まは
)
らぬほど
雑沓
(
こみあひ
)
たり、
大尉
(
たいゐ
)
は
予
(
よ
)
が
友
(
とも
)
露伴氏
(
ろはんし
)
の
実兄
(
じつけい
)
なり、また
此行中
(
このかうちう
)
に
我
(
わが
)
社員
(
しやゐん
)
あれば、
此勇
(
このいさ
)
ましき人の出を見ては
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
実兄(じつけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“実兄”の意味
《名詞》
実 兄(じっけい)
同じ親から生まれ血を分けた兄。
(出典:Wiktionary)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
“実”で始まる語句
実
実家
実際
実体
実朝
実入
実否
実験
実世
実在
“実兄”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
三遊亭円朝
吉川英治