トップ
>
官軍
>
かんぐん
ふりがな文庫
“
官軍
(
かんぐん
)” の例文
そうして、五
月
(
がつ
)
十五
日
(
にち
)
、
上野
(
うえの
)
では、
官軍
(
かんぐん
)
と
彰義隊
(
しょうぎたい
)
のあいだに
戦争
(
せんそう
)
がはじまり、
彰義隊
(
しょうぎたい
)
は、まけてちりぢりばらばらになり、
寛永寺
(
かんえいじ
)
もやけてしまいました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
今
仮
(
か
)
りに一歩を
譲
(
ゆず
)
り、幕末に
際
(
さい
)
して
外国
(
がいこく
)
干渉
(
かんしょう
)
の
憂
(
うれい
)
ありしとせんか、その
機会
(
きかい
)
は
官軍
(
かんぐん
)
東下
(
とうか
)
、徳川
顛覆
(
てんぷく
)
の場合にあらずして、むしろ
長州征伐
(
ちょうしゅうせいばつ
)
の時にありしならん。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
この
日
(
ひ
)
、
上野
(
うえの
)
では、
江戸
(
えど
)
へはいった
官軍
(
かんぐん
)
と
彰義隊
(
しょうぎたい
)
とのあいだに
戦争
(
せんそう
)
があり、そこから八キロメートルばかりはなれた
慶応義塾
(
けいおうぎじゅく
)
まで、
大砲
(
たいほう
)
の
音
(
おと
)
がきこえてきました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
という
手紙
(
てがみ
)
をそえて、
官軍
(
かんぐん
)
の
参謀
(
さんぼう
)
黒田清隆
(
くろだきよたか
)
におくったのでした。
諭吉
(
ゆきち
)
は、そのノートだとわかりましたので、これをうまくつかって、
武揚
(
たけあき
)
をたすけようとおもいついたのです。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
“官軍”の意味
《名詞》
朝廷・政府に属する軍隊。
(出典:Wiktionary)
“官軍”の解説
官軍(かんぐん/すめらみいくさ)は、君主に属する正規の軍のこと。日本においては天皇及び朝廷に属する軍を指し「皇軍」、「皇師(みいくさ)」、「王師」とも書かれる。
(出典:Wikipedia)
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
“官”で始まる語句
官衙
官
官吏
官人
官爵
官邸
官位
官渡
官能
官員